小田 実穂
「ALLEXプログラムに参加させていただいてとても感謝しています。まず、どうしても諦めきれなかったアメリカ大学院留学が実現できたこと自体が私にとっては本当に嬉しかったです。挑戦し続けるのは勇気がいりますが、ぜひ諦めずに進んでいただきたいです。この2年間は、日本語を教える楽しさを知れたこと、たくさんの人に出会え色々な事を知れたこと、自分と向き合えたことが大きな収穫でした。日本語の授業は本当に楽しいです。ずっと学生がどうすれば楽しく日本語を身に着けてくれるかな、と考えていました。たまに悩みすぎてしまうこともありますが、そういう時は先生方や他のALLEX生に相談して力を貸していただきました。大変なことが多いからこそ、学生ができた!やった!という顔をしたとき、楽しい!と言ってくれるときにやりがいを感じます。大学では特別多くの授業を受けさせていただいたので(物凄く忙しかったですが)その分学ぶことも多かったです。あまり英語で自分の意見をいうことが得意ではなかったのですが、少しずつ発言することができるようになったのも、たくさんの授業を取って経験を積むことができたからだと感謝しています。授業だけでなく、ありとあらゆることで友人や生徒から気づかされる学びも多かったです。あとは、アメリカ各地を旅行したり、やることはたくさんあっても時間はいくらでも作れますし、自律がとても大切でした。やってみれば、続ければ、失敗しても少しずつできるようになると思います。きっと楽しく実りある2年間になりますので、一歩一歩進んでみてください。」
小田実穂 (’15-17)