橋口 愛
「ALLEXをお考えの皆様、 迷っているのなら是非、説明会を受けて、応募をして、プログラムに参加されてみる事をお勧めします。 私は大学生の頃に北欧スウェーデンに留学し、日本に帰国し、日本の文化に沿いながら言語を教えられる「日本語教師」という職に魅力を感じるようになりました。海外には、日本に憧れを持つ方々が多くいます。理由は様々で、日本の文化が好きだから、歴史に興味があるから、漢字がかっこいいから、アニメが好きだから、日本企業で将来働きたいから、日本のルーツを持っているものの日本語を話せない自分に自信が持てないから。本当に様々な背景を持つ方々が、日本語を学んでいます。海外で、そんな方々を身近でサポートできる日本語教師の仕事に魅力を感じ、このALLEXのプログラムに飛び込み、2年間、アメリカのインディアナ州で日本語教師として勤めています。 日本語教師として、毎日教案を作成し、学生をサポートし、かつ大学院生として自分の学業に励むのは決して容易いことではなく、始めてすぐの頃は一日一日が物凄く長く感じたのを今でも覚えています。でも、それに毎日全力で向き合っていく中で、学生の成長を目の当たりにする中で、自分がいかに学生の将来に役立っているかを肌で感じられるようになりました。大学院では、言語と文化や言語教授法について学んでいるので、自分自身が学んだことを、リアルタイムで、自分の日本語のクラスに取り入れてみたり、逆に、日本語のクラスで疑問に思っていることを、大学院の授業で質問として投げかけてみたり。こんなことができるのは、ALLEXのプログラムだけだと思います。 自分が成長していく姿を見守りアドバイスをくださるスタッフと先生方、また共に夏の厳しいサマープログラムを戦い抜いたALLEXのクラスメイトはとても心強い存在です。こんなにも充実した海外生活、皆様も経験してみたくありませんか?」
橋口愛 (’16-18)